スイスで、ラクレットを堪能。

でさ、チーズ作り見学を終え、豚さんの写真など撮影したりしてから、グリュイエールの町へ舞い戻る。

観光客向けに、フォンデューやラクレット、グリュイエールチーズを食べさせてくれるレストランが、軒を連ねているんだけども、前日お城見学をした時に、ふろっしゅはすでにどこのお店で食べるかって、目星をつけていたのだった。

夫が、『どこで食べる?』っていうので、そこのお店の前まで連れて行った。

駐車場とか駅の方から歩いて町に入るでしょ。町のメインストリートをお城に向かって、まっすぐ歩いていくと、通りがやけに狭まるところがあってね。そこのところにあるの。お城に向かって右手が、そのお店のテラスになっていて(その奥は土産物屋さんだった。)、左手がレストランの建物。
Restaurant Le Chalet de Gruyeres
って名まえみたい。宿泊も出来るのかな?多分。。。

テラスもいいんだけども、なんか観光客の視線を感じながら食べるのもなんなので、レストラン内で食べることにした。ウェートレスさんたちは、民族衣装を着ていて可愛らしい。店内も、とってもこじんまりとしていて落ち着けそう。窓が開け放たれていて、気持ちいいところに陣取る。ウェートレスさんは、ドイツ語も分かってくれる。

目指すはラクレット!なんの迷いもなくラクレット。普通のラクレットと、干し肉付きラクレットがある。干し肉か、いっぺんスイスで食べた事があったけど、素晴らしく美味しいものであった記憶があるので、干し肉付きを注文。

じゃじゃぁ〜〜〜ん、ついにスイス名物ラクレットの全容が現れる!(大袈裟?)

ラクレット



ひとつひとつ詳細に見てまいりましょう!



ラクレットチーズ



まずは、このような感じで、ラクレット機にチーズの塊(これ二人前です。)を載せてね。この機械の上の部分には電熱線が通っていて、熱くなるんだね。で、チーズを炙って溶かす訳だ。スイスでもドイツでも、ラクレット機ってのは、ちょくちょく売っているのを目にするが、ここのはタイプが全然違うんだね。古い昔ながらのタイプなんだろうかね?


じーっと待っていると、チーズがとろぉ〜〜り溶けてくる!


とろけるラクレットチーズ



それをね、こうして専用とおぼしきナイフで、溶けてる分だけこそげ取って、パンやジャガイモに付けていただく。
隣の席にいたフランス語で会話する若いカップルは、パンやジャガイモで、直接とろけたチーズをこそげて、そのまま食べていた。
どっちが、正当な食べ方か? 分かりません。

そうなの。フォンデューでもラクレットでもさ。バケット系のパンに付けて食べるものって思っているけども、実はジャガイモにも付けて食べるんだよね。それがさ、最初は『えっ?』って思ったんだけど、パンにつけるより美味しい! と ふろっしゅは思う。

これ↓が、ジャガイモ。

ジャガイモ


多分、蒸してあるジャガイモなんだと思うけども、蓋付きの可愛い容器に入って、登場。新ジャガかなぁ? ホント、美味しいんだよ、ジャガイモとチーズってね。あんまりジャガイモを好んで食べないふろっしゅですら思うんだから、やっぱり美味しいんだと思われる。お試しあれ。

それに、漬物が付いてきた。

漬物。


漬物って、要はピクルスなんだけど? なんでこんなもんが付いてくる?って思ったけど、意外や意外、これを食べながらいただくと、味のポイントにもなっているようだし、くどいチーズをさっぱりいただけるって感じかもしれない。うん、酸っぱいもんだったけど、沢山食べたなぁ、ふろっしゅ。

で、干し肉ね。

干し肉


その、昔スイスでご馳走になった事がある干し肉はね、そのお宅のおばあちゃん自家製ってのだったんだよね〜〜〜、とにかくすっごく滅茶苦茶美味しかったの。だから、それと比べちゃいけないんだろうけども、この干し肉は、ふろっしゅの期待には応えてくれなかったかなぁ。それでも、そのまま食べることも出来たし、パンの上に干し肉を載せておいてからとろけたチーズを付けて食べるのも美味しかった。
一人一皿は多かったかなぁ。なので、一人は干し肉付き、もうひとりは普通のを注文して、分ければ十分の量でありました。

テーブルに登場した時は、何もかも『たったこんだけ?』なんて欲深なことを思いましたが、お腹いっぱいになっちゃって、とても食べきれるもんではございませんでした。 チーズって、すぐ満腹感を満たしてくれちゃうんだよね。ほら、フランスなんかだと、デザートにチーズを楽しむくらいでしょう?


いやぁ、満足でした。初ラクレット体験!!
あのさ、フォンデューを食べた事があると、ラクレットの最初の一口って、物足りないイメージかもしれない。ラクレットは、とろけたチーズそのものだけ、でしょう? フォンデューはさ、ニンニクの香り付けもしているし、ワインも入っているし、時にはブランデーなんかのキツイお酒も入れたりしているんだよね。だから、その分味が濃厚ってのかなぁ? そして、ふろっしゅはフォンデューの終わりがけ、鍋にこびり付くちょっとオコゲな感じのチーズを食べるのが楽しみだったりするんだけども、ここで使ったラクレット機においては、その最後のお楽しみにまで辿り着けなかったわ。上から熱している訳なので、オコゲまでは出来ないのよ!!! そう考えると、一般で売っているラクレット機だとオコゲも出来そうだわよね??

今回、実はふろっしゅはフォンデュー用のチーズも購入してきて、我が家でも楽しみたかったのだが、夫が全くその気なし。

なぜなら!

スイスへ出張に行く旅にフォンデューチーズを買って来てくれていた夫。フォンデュー鍋セットまで買い込んできて、時には自宅でフォンデューを楽しんでいたの。あれは、3〜4年くらい前の冬だったかなぁ。多分クリスマス明けくらいだったか、年明け早々だったか・・・
ふろっしゅと夫は、フォンデューを食べていた。お腹がハチ切れんばかりに食べ捲くった後、夫はクリスマスで貰ったチョコレートに手を出したのであった。モンシェリだっけ?ピンクの包みに一粒づつ個装された、さくらんぼのお酒が入ったチョコです。よせばいいのに、それを沢山食べた。勿論、気分が悪くなり、その晩ひどい目にあったわけね。
それ以降、フォンデューを食べ気をなくしてしまったらしい。ばか者である。最近は、ちょっと食べてみようかなぁって、気にはなっているらしいが。。。

チーズ屋さんとかお土産家さんにはさ、一人用フォンデュ鍋セットも売っていたんだよねぇ、とっても魅力的だったわ。
あとは、スーパーで『ちらっとチーズフォンデュ』ってな感じで、日本のカップアイスくらいの容器にチーズが入っていて、多分そのままレンジで温めてチーズを溶かして食べるんだろうね? そんなものも売っていた。美味しいかどうかは、問題だけども。これはドイツでも売っていたっけ?


そんなことで、今回のスイス避暑旅行も幕締めです。とても楽しんだし、ゆっくり堪能できた旅でした。夫が仕事だったのが可哀想でもありますが、彼にしても、普段なら一人寂しくホテル住まいな訳ですが、今回は妻子一緒に避暑地の素敵なFerienhausで滞在、最後のちょっとした時間ではあったけども、チョコレート工場とかチーズ作り見学とか出来たので、それなりに楽しく嬉しかったらしいです。

いやいや、こういう事、たまにはやってもいいではないですかね??この前のオーストリアもすっごく嬉しかったし!!
なぜかこれまで、禁欲的な気持ちが強く、仕事に付いていくだなんて!(4歳児が小さかったせいも、勿論ありますが)って気持ちが強かったんだけども、いーじゃないですか、こーゆーの? それこそ、4歳児が学校へ上がるようになってしまったら、出来なくなるものね。あと1〜2年、こーゆーの楽しませてもらっちゃおうかなぁ〜〜。



長々と読んでくださった方がいたとしたら、どうもありがとうございました。その功績を称えて・・・ぱちぱちぱちぱちぱち!!!



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>stipaさん。

年季入ってますよね、これ?(笑)
ラクレットスパイスなんてものがあるんですか?見たことないっていうか、注意を払っていなかったからだね。次回のスイス訪問の時に是非探してみます。

フランス本国の人々もだけど、フランス語が母国語の人って、外国語を話したがらないですよね?一応、世界共通語のひとつだからかなぁ?

ドイツ人でも、フランス国境に近いこの辺りでは、学校でフランス語を勉強するらしいので、話せる人が結構いると思うしんだよね。それに、ドイツ語が母国語の人って、英語の習得は早いようだし。

フリブールってのは、これまた興味深い州でも町でもありますよね?どーしたら、そんな括りが出来たモンなのか?って考えちゃいます。そこでは、バイリンガルで育つのが当たり前?それとも、お義父様が特別?
2006/07/23(日) 09:34:04 | URL | ふろっしゅ>stipaさん #-[ 編集]
ご紹介のラクレット機、ずいぶん年期入ってるみたいだからてっきり(笑)
スイスではきっと専門店に行かないと買えなさそうなタイプですね。
もともとラクレットって大昔は丸いチーズを半分に切ってそれを火に
近づけて溶かして食べたそうですからこのタイプのほうがしくみは
オリジナルに近いですね。うん、きっと伝統的な食べ方だ(^0^)b
いろんなものを入れるラクレット、スイス家庭では一般的なんですよ♪
ラクレット用スパイスもお忘れなく!ジャガイモにはアロマット
振りかけて・・スイス庶民の味(笑)
イギリスでチーズ、ラクレット用はフランスのがデパートなどの
チーズコーナーで売ってます。マイルドなのでペッパーコーン入りが
好きな私たちにはちょっと物足りないのが難(>.<)
バーゼルの桜レストラン!外国にしては割としっかりした日本レストランですね。
鉄板焼実演はちょっと謎な部分ありましたけど(笑)
ドイツ語圏スイス人のほうが語学には積極的なのか
わかりませんがそういう印象がありました。
私の旦那でさえフランス語基本会話ぐらいなら出来ますし。
義父はフリブール州出身なので独仏バイリンガル♪
長々と失礼しました!
2006/07/22(土) 22:54:03 | URL | stipa #bM1nxC7.[ 編集]
>stipaさん

えぇっと、これが伝統的な食べ方なのかどうかは、私、分からないです。だって。これが初めてのラクレットだったし、他で食べた事ないし。。。
stipaさんのお宅の食べ方も、なんだかとっても美味しそうっ!色々な食材を入れたらいいんだねぇ??美味しそうだなぁ。やっぱりラクレット機の購入を考えたいな。イギリスでは、美味しいチーズを入手するの、難しくないですか?

バーゼルは2度ほど言った事があります。11年前のファスネット(カーニバル)の時と、あれはえーと、9年前かな?駅前の和食鉄板焼き『桜』(でしたっけ?)で、お食事したのを覚えてます。3つの国の境界で、なかなか興味の湧く町ですよね。
ドイツ語圏には、フランス語もOKの2ヶ国語を操れる人が、フランス語圏より多いんでしょうかね??
2006/07/22(土) 20:32:14 | URL | ふろっしゅ>stipaさん #-[ 編集]
ふーん、伝統的なラクレットは
こういう形してるんだ。
チーズ、ジャガイモ、パン。
スイスにこの3つが無かったらどうなってたんだろう?
普通のラクレット機ならうちにもありますが
おこげ、作ろうと思えば出来るかな?
そのままトレーの中にチーズ入れっぱなしにしておけば(笑)
ラクレットチーズの上に玉ねぎ薄切りや薄切りベーコン
トマト、パイナップル、マッシュルームなどお好みで入れて
チーズがグツグツになるのを待つ・・至福のひと時♪
ところで、うちの旦那、スイスドイツ語圏出身です!住んでいたバーゼル、ドイツ語圏ですがフランスのすぐ傍だったので地元人で英語は出来ないけどフランス語なら出来るってひとも結構いましたよ〜。
2006/07/22(土) 16:45:07 | URL | stipa #bM1nxC7.[ 編集]
>てむさん

うそーーーーーっ!チーズ苦手なのかぁ、すっごく残念かもね。やっぱりヨーロッパって、チーズの美味しい土地柄だから、それが苦手となると、損してるかもしれないね。チーズは、全く全般的にダメなの??フィラデルフィアとかみたいなフレッシュチーズとかもダメ?

出来合いのフォンデュは、やっぱりチーズ屋さんで削ってもらって何種類かのチーズを配合してもらったのとは、比べちゃいけないだろうね。日本でもドイツでも、手軽に味わえるようになったとは言え。。。だね。

  


2006/07/22(土) 16:03:47 | URL | ふろっしゅ>てむさん #-[ 編集]
>chiblitsさん

全部読んでくださったんですね〜、どうもありがとうございます。ぱちぱちぱちぱち〜〜!!
ほんと、私は短く文章をまとめる能力がないもので、長々してしまいます。

夫が言うには、アメリカでは生乳を使ったものを製造販売できないって言うんですが、本当ですか? もしそうだとしたら、アメリカには残念ながらヨーロッパのような美味しいチーズはないのかもしれないですね?やっぱりグリュイエールにしろカマンベールにしろ生乳から作られたチーズって、とっても美味しいと思うので。

是非、ご主人とちらっとヨーロッパの旅に出て見られたら、いかがでしょう?
2006/07/22(土) 15:59:33 | URL | ふろっしゅ>chiblitsさん #-[ 編集]
ラクレット〜〜、フォンデュ〜〜〜〜〜
ですが、チーズ嫌いの私は食べられません。
やっぱりチーズ嫌いはだいぶ損している思う。
しかし、スイスで食べるスタイルのラクレットは、ドイツで一般的なあのラクレット器より美味しそうですね〜〜〜。

ちなみに出来合いのフォンデュもどき。ドイツでは Ofenkaese といわれているものかな? でも、他にもあると思う。
お味は.... 聞かないでね。
2006/07/22(土) 14:02:14 | URL | てむ #u2lyCPR2[ 編集]
功績を称えてぱちぱちぱちして下さい。全部読みましたよ。最後が一番面白かったっというのは勿論冗談。
ラクレットですね。良い勉強になりました。フォンデューしか食べた事がありません。スイスのチーズって美味しいんでしょうね。ふぉんディユー(タイプ出来ない!)を作りたくなりました。
2006/07/22(土) 10:40:40 | URL | chiblits #-[ 編集]

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